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2019年8月号

6月第3回定例会で質問

 ぬまざわ議員は、改選後初となる6月の定例会で

「ハイリ-・センシィティブ・チルドレン(HSC)」
「新川崎駅前ロータリーの障がい者使用自動車の乗入れ」
「慢性疲労症候群」
「末吉橋の架け替え」
などについて、市の取り組みを質問しました。

「人一倍敏感な子」(HSC)への対応は?

 ぬまざわ議員は、「HSC」に対しての学校での対応について質問しました。HSCとは、感覚や人の気持ちに敏感で、気遣いに長けていると同時に強い刺激に圧倒されてしまう子どものことで

  1. 深く考える
  2. 刺激を受けやすい
  3. 共感力が高い
  4. 些細な変化に気づく、という4点が共通するといわれています。

 HSCは感覚に敏感という特徴から、発達障害のひとつ「自閉症スペクトラム」と勘違いされることもあるそうです。

 共感力や思考力の高さは長所でもありますが、本人の気付きや親・教師などの理解がないと単なる「わがまま」で処理されてしまう恐れと、さらには不登校やひきこもりの引き金にもなりかねないことから、教職員に対する説明や指導と今後の取組を質しました。

 教育次長は「研修会や協議会の中で、そのような子ども達に対する適切な接し方や対応が課題になっており、情報共有を図っているところであり、今後は一人一人の児童生徒の困り感に寄り添い、より適切な対応が図れるよう児童生徒理解の充実に努める」と答弁。

 さらにぬまざわ議員は、教育長に対して、これまでの経緯と改善について質問し、子ども達へのさらなる理解と対応を要望しました。

新川崎駅前広場ロータリーへ障がい者車両を乗入れ可能にせよ!

 新川崎駅交通広場が北加瀬側に整備されたことから、駅前ロータリー広場への一般車の乗入が制限されました。駅を利用する障がい者のかたがたは、北加瀬側交通広場で乗降し、エレベーターで3階まで上がって、駅改札まで100M近く移動しなければなりません。

 障がい者車両の駅前ロータリーへの乗入れと乗降ができれば、どれだけ便利になるかとのご相談を受けました。 ところが駅前ロータリーはUDタクシー専用の乗降場所で、障がい者車両の乗入れができません。 ぬまざわ議員は、市が*「パラムーブメント」を標榜しているにもかかわらず、障がい者に優しくないことを指摘し、改善を求めました。

 まちづくり局長は「障がい者利用の車両の乗入れを可能にした場合、一般車両の乗入が進む恐れがあり交通安全上の課題が再度生ずる」しかし「今後、タクシー協会や鉄道事業者、交通管理者等と話し合う」と答弁しました。
 行政に対し、最初からできませんの取組ではなく、何とかして市民の要望に応えようという姿勢を求めました。

*川崎市の取り組み:障害のある人などが生き生きと暮らす上での障壁となっている、私たちの意識や社会環境のバリアを取り除くことや、新しい技術でこれらの課題に立ち向かうこと


5期目の当選を果たさせていただきました。市民のみなさまからいただいたご要望の実現に向けて、市民の目線に立った取り組みを全力で推進してまいります。

「慢性疲労症候群」・「筋痛性脳脊髄炎」診察病院はどこで?

  疲れやすい、動きが鈍い、眠れないなどで心療内科を受診した患者さんからのご相談で、病名も分からず痛みも引かず精神障害2級の診断で、痛み止めの薬の処方をされていました。日に日に歩行困難となり、杖や車いすが必需品となってしまい、最終的には「慢性疲労症候群」との診断が下されました。悪化すると寝たきりになることもあります。

 厚生労働省では、平成26年度に「慢性疲労症候群患者の日常生活困難度調査事業」が行われ、様々な実態が明らかになったことから、ぬまざわ議員は、本市内での診療体制や対応について質問しました。

 健康福祉局長からは「この疾患は、強い全身倦怠感が休養しても回復せず、長期にわたり日常生活や社会生活レベルを著しく低下させるものであり、未だ原因・病態が解明されていないもので市内には受診可能な医療機関は8カ所を確認している」ことが明らかになりました。

 調査の中では「一番困っていること」には「症状が耐え難い」「専門医がいない」「周囲の理解不足」などが挙げられ、行政に対しては、「治療法の早期開発」「診療・支援体制の確立」「本疾患についての正しい理解」が求められています。

 周囲からは「なまけ病」と勘違いされ、偏見もあることから、対応を質したところ「市民への周知について検討する」との答弁でした。

 さらに市立病院での医師の確保や診療科の新設を求めたところ「神経内科専門医が勤務しており、症状については把握しているが、確定診断と治療には、症例豊富な病院を紹介する」との答弁がありましたが、ぬまざわ議員は、このたびの調査を行った病院は「聖マリアンナ医科大学病院」であり「臨港病院」では、この疾患のセカンドオピニオンが受けられることも紹介し、今後のさらなる取組を求めました。

末吉橋架け替え事業を推進せよ!

 ぬまざわ議員は、横浜市との共同事業である末吉架け替え事業の今後のスケジュールと住民への周知および交通渋滞のボトルネックになっている交差点改良工事について質問しました。

 建設緑政局長は「事業費概算総額は60億円で両市1/2負担、令和11年までの10年間の工事契約を行った。南側に仮橋を設置し歩行者や車両を切り回しながら進める。現在地元町内会に説明を行っている」とし「交差点改良については交差点付近の用地買収を進め、橋梁の中央部分から右折レーンを設置し、交通流の改善を図る」と答弁しました。

 今後も、渋滞改善と安全な末吉橋整備に取り組みます。


 

ぬまざわ和明事務所


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